イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

2020-03-23から1日間の記事一覧

3月23日(月):絶筆深代惇郎

風邪で寝床に臥せりながら、上原 和著「斑鳩(いかるが)の白い道のうえにという本を読んだ」と書き出しで始まる天声人語の文章が深代氏の絶筆となった。・「斑鳩の白い・・・」 は聖徳太子の悲劇を描いた本である。その一族は皆殺しにされるという悲惨な運…

3月24日(火):若殿しゃん2写真

モンゴル平原を疾駆する馬たち。

3月24日(火):若殿しゃん

伊達 順之助 旧仙台藩伊達家の御曹司である。(1892~1948年)戦国武将伊達政宗の直系子孫。父親は仙台藩知事である。しかし、一代の風雲児であった。・・・壇一雄がこの男をモデルに「夕日と拳銃」という小説を書いた。拳銃の名手で、満州に渡り、…

3月23日(月):品性

【それは、艱難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。】(ローマ書5:3~4節) 『アラカン』と言えば、昔の人は嵐寛十郎だろうが、今一人アラカンと呼ばれた人がいる。荒畑寒村である。社…