貴方はもう忘れたかしら 赤い手拭マフラーにして 二人で行った横丁の風呂屋 一緒にでようねって言ったのに いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸カタカタ鳴った 貴方は私の体を抱いて 冷たいねと言ったのよ 若かったあの頃何も怖くはなかっ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。