イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

9月3日(木):笑いの泉

今週のお題「読書感想文」

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以前私が発行していた「イミタチオ・クリステイ」という小冊子に「笑いの泉」というページを作っていた。本文の方は、こむずかしいことを書いたりするので、おしまいには笑って頂こうという趣旨でもあった。それらのいくつかは既にこのブログにも折にふれ載せてきたが、このどうしようもない酷暑(昨日は我が町でも36,8度)。ここはひとつ笑いで吹き飛ばす他はないかな?・・・・・

その1.

病気の重い患者に医者が言った「誰か呼んでほしい人はいませんか?」患者は医者の耳元に口をよせて、苦しい息の中から答えた。

『ほかの医者を・・・』・・・・・・・

その2.

ある牧師がその信仰のために殉教した。処刑台にのぼるとき、恐ろしくはないかと、問われたて答えた。「いいえ、恐ろしくはありません、説教のために講壇にのぼるときに比べれば・・・・

その3.

医者が道に財布が落ちているのを見つけたが、拾うのをためらって通り過ぎた。ところが、すぐ後ろを歩いていた坊さんがこれを拾った。振り返って坊さんが拾うのを見つけた医者は、「それは、私が見つけたものだ」と言った。すると坊さんはすかさず「医者が見捨てたものは、坊主のものだ」と言って、財布を持って立ち去った。・・・・・

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その4.

ある冒険家がジャングルを探検していた時、ライオンと出くわしてしまった。必死に逃げたが、とうとう追い詰められてしまった。彼はライオンから守ってくれるように、神に祈った。それからしばらくして、恐る、恐る目を開けてみると、なんと、ライオンが手を合わせているではないか!。冒険家は天を見上げて感謝した。「神よ、私を助けてくれてありがとうございます!」。

すると、ライオンは目を開けてほえた。

「静かにしてくれ今、食前のお祈りをしているのだから」・・・

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その5.

ある男が目を閉じて、聖書をパッと開き、開いたページの聖句が神からの御声と、受け取ろうとした。目を開くと指の下にあったみ言葉は、マタイ27章の「そして外に出て行って首をつった」であった。この男はこの聖句が自分の問題に解決を与えてくれるとは思えなかったので、もう一度目を閉じて別のページを開いた。そこにあった聖句は、ルカ10章の中の

エスのことばであった。『あなたも行って同じようにしなさい』・・・

その6.

日曜礼拝に大勢やって来ている教会の牧師が、今まさに説教を始めようとしていた時、マシンガンを持った男が入って来て、大声で叫んだ「神のために撃たれたい奴は座っていろ!」。それを聞いた会衆は一斉に逃げ出した。聖歌隊の連中、音楽隊、副牧師もあっという間にいなくなってしまった。そこには、牧師と少数の信徒が座っているだけだった。マシンガンの男は、銃をしまい込んで、こう言った「さぁ、牧師様、偽善者どもがいなくなりました。どうか、礼拝をおはじめください」・・・・・・

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その7.

おしまいに深代惇郎が紹介しているものを紹介しよう。

その1、

昔、明治の元号が改まったとき、落首(落書き)があった。上からみると

明治だが、下から見れば「治まる(明)めい」・・明治政府はまだ危うかった。

その2、

戦時中「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」という標語があった。その標語を見て、工夫の工の文字を消し去った人がいた。戦時中男はみんな戦争にとられていた。夫のいない家庭が多かった。・・・・・

 

その3.

これも戦時中の標語の一つだが、「贅沢は敵だ」という標語に、誰かこっそり「素」という一字を挿入した、それで、この標語は、「贅沢は素敵だ」となった。庶民のせめてもの、鬱憤晴らしである。・・・・・

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今日は、少しノッテいる。もう一つ書こう。これは昔、川村牧師が教えてくれたものだ。

ある河を二人の男が向こう岸へ泳いで渡ろうとしていた。途中ワニが彼らを襲った。その時二人の対応が分かれた。一人は、大急ぎで向こう岸へ泳ぎ始め、もう一人河の中で、お祈りをはじめた、「主よ、どうぞお助け下さい」。と。ワニは無情にも河の中でお祈りしている男を、パクリと飲み込んでしまった。

この例話から、川村牧師は祈りは、このような危急の時に祈るものではない。常日頃祈っている者でなければ、このような危急の時には、臨機応変な行動はとれない。その場限りの祈りは、神の御耳に届かないそうなのである。なるほど、なるほど・・・・・

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