時々、思い出したように「狭霧消ゆる 湊江の・・・・」と口ずさむのだが歌詞を全部知らない、それでは楽しくないので、ネットで調べたらあった。
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狭霧消ゆる 湊江の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の 声はして
今だ覚めず 岸の家
烏啼きて 木に高く
人は畑に 麦を踏む
げに小春日の のどけしや
かえり咲きの 花も見ゆ
嵐吹きて 雲は落ち
時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ
若(も)し灯火(ともしび) 漏れ来(こ)ずば
それと分かじ 野辺の里
この児童向けの唱歌を編纂した人(名前は忘れた)は全国から募集したが、但し書きをつけた、子供向けと言っても、最高のものを出す様にと。
これらの唱歌は、我々の年代の者には、いくつかは必ず心の内に残っているような「遺産」でもある。今日は秋分の日、暇なので後でいつものブログを書く予定です。