イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

11月29日(日):キリスト教がなし得ること

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ビリー・グラハム

ビリー・グラハムルイジアナのシュリーポートで説教した時、酒の売り上げが四割方減った。そして聖書の売り上げが30%増加した。シアトルで伝道中、その諸成果の中で、「いくつかの差し迫った離婚訴訟が取り下げられた。」という非常に簡単な記述がある。ノース・カロライナのグリーンズボロの報告は、「市の全社会機構が影響を受けた」という。・・・

キリスト教が何をなし得るかを示す偉大な物語の一つは、バウンティ号の反乱歴史から出ている。暴徒たちはピットカイリンの島に船からおろされた。そこには9人の暴徒と原住民の男6人、女10人15歳の少女一人がいた。一人が粗末な酒作りに成功した。それによって、恐ろしい状況が引き起こされた。アレキサンダー・スミスという一人の男を除いて彼らは全部死んでしまった。スミスは偶然聖書を見つけた。彼はそれを読み、聖書に基づいた国をその島の原住民と一緒に建設することを心に定めた。聖書に言われていることは何でもしようとした。・・・・・・・

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20年後アメリカの一帆船がその島を訪れた時、スミスと島民たちは完全なキリスト教の社会をつくりあげていた。犯罪人がいなかったので、牢獄がなかった。病気がないので病院がなかった。気が変な人がいないので収容所がなかった。字が読めない人がいなかった。世界中で人間の生活と財産がそこほど安全な場所はなかった。キリストが迎え入れられるところでは、キリスト教信仰の防腐剤が社会を純化し、清純と清潔を残すのである。・・・・・・

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これはBMWです

もう何十年前になるだろうか、「東京の後楽園ドーム」でビリー・グラハムの聖会があった。私たちは、オンボロセドリックで、大会に出かけた。

まだちえ子と結婚する前だったが、ルーテルの信徒さんでFというご夫婦とまだ幼かった祐二、5人で東京まで出かけた。ご夫妻は奥さんは信徒さんであったが、ご主人はまだ救われていなかった。ご主人は教会の礼拝には時々出てはいたが、ずっと長い間、信仰は持たなかった。・・・・・

ビリー・グラハムは、グラウンドの中央に説教台を据えて、そのうえで語りだした。私には彼の説教は非常に単純に思えた。正直なところ、600キロの道のりを往復するまでもないような説教に聞えた。私たちは観客席の上の方長椅子に並んで座っていた。ご主人は、私と隣り合わせで座っていた。ビリー・グラハムの説教が終わった。そして、彼は聴衆を招いた。

「今から、キリストを信じる者は、ここへ降りてきなさい」・・・・・

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決断

私の傍らにいたご主人が、やおら立ち上げり、と、と、と、と階段を降りて行った。私たちは皆、あっけに取られてしまった。見ていると、説教台の回りにいたスタッフに迎えられ、こうべをを垂れ、祈ってもらっていた。それはまさに、奇跡を見たような思いをさせられた。ぞろぞろと人がグラウンドに降りて行った。ビリー・グラハムは彼らを祝福して祈り、そして、秘密を打ち明けた。「私の説教の間中、一団の群れが、救われる魂が起こされますように、陰で祈り続けていたのです」と・・・・・・

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今日は,穂ちゃんが、喉を痛めてお休み。順ちゃんが何かいいお話をしてのだが、忘れてしまった。来週また、聞き直そう・・・・

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まぁ、今日はいいお話ねぇ~ キリスト様って偉いのねぇ・・・

註:バウンティ号の反乱事件は有名な事件で、WEBで調べられますが、

今回の逸話は記されていません。