馬槽の中に 産声あげ
木工の家に 人となりて
貧しき憂い 生くる悩み
つぶさになめし この人を見よ
食する暇も うち忘れて
虐げられし 人を訪ね
友なき者の 友となりて
心砕きし この人を見よ
すべてのものを 与えしすえ
死のほか何も 報いられで
十字架の上に 上げられつつ
敵を赦しし この人を見よ
この人を見よ この人にぞ
こよなき愛は 現れたる
この人を見よ この人こそ
人となりたる 活ける神なり
由木 康 (ゆうき こう)師。の「この人を見よ」という本を読んでいたら、この有名な賛美歌(新聖歌では、98番)が、師の作詞であることが書かれていた。由木牧師は、私の最も尊敬する牧師の一人で、特に、イミタチオ・クリステイ、およびパスカルのパンセの翻訳者として知られている。この二冊の翻訳書は、自分にとっては聖書に次ぐ特愛の書であり、今さらながら、由木師の偉大さを思い知らされる。これに関しては、
『この人を見よ』との項目があるが、それについては、明日詳しく書いてみよう思う、今日のところは、この賛美を堪能してほしい。フースブックの投稿する時は、ユーチュウーブから、賛美歌をつけれるが残念ながらブログではそれができない。許されよ。