イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

12月5日(木):拡張工事ほぼ終了


昨日をもって拡張工事の方がほぼ終了した。まだまだ細かい所の穴埋めや、やり直しが必要だが、雪の積もる前に出来上がったことは感謝であった。ちえ子もよく頑張った、法被りしながら、O脚に曲がった足を引きづりながら、ある意味では私以上に熱心に働いた。「夫唱婦随」という言葉の通りである。昨日までに会堂の天井を張り、電気配線を終えた。そこは、元、工業高校電気科卒業の強みを生かすことが出来た。概観すれば、豪勢なお屋敷のようではないが、とりあえず、人が生活できる、空間は造ったつもり、ただ、断熱材をを使わなかったので、ひと冬様子を見ることにしよう、部屋数は、6畳の会堂、談話室を兼ねた喫茶室。作業部屋、それに、4畳半くらいの小さな部屋二つ、それに入り口には、少し洒落たバルコニー、これが割と御洒落、暖かい陽などはロッキングチャーを置いて、コックリコックリと日差しを楽しむ事が出来そうだ。会堂の骨組みだけは、専門家に作ってもらったが、他はすべて、二人でやった。時折、シンガポールのビクター、晴美さんも手伝ってくれた、感謝、感謝・・・・・・

さて、この施設をどう利用するか、また、どのように人々が活用してくれるかが課題であるが、それは、今の所わからない、主に、委ねていくしかない、心のどこかにあるのは、この施設がもっと早くできていれば、多分、福原さんも、あのような悲惨な死に方をすることもなかったのではないかと、ふと、思ってしまう。彼の死が、飢え死にだったのか、凍死だったのか、自殺だったのか、わからない、警察も教えてくれなかった。いずれにしても、この世に軌道から外れ、行き場のない人がいたら、ここを利用すればいいのだが、何とも、この施設の設立目的があいまいであったことは否めないが、そこは、主に委ねるべきだろうと、軽くではないにしても、考えてきた。「一粒の麦地に落ちて」・・・・・・完成写真はいずれ、スマホを修理して、掲載するね、お楽しみに、へ、へ、へ・・・・へ。

 

月曜日は、金田さんところと、美穂子さんとこの室外機の冬囲いをを頼まれ、作り付けを行った、工務所の看板を外していないので、未だに色々工事の依頼が時々舞い込む、ほとんどは、「高齢」を理由にお断りするが、金田さんと、美穂子さんの所は断れない、幸い、その日は滅多にない秋晴れの天気で一日で終えた、金田さんは他教会に信徒さんだが、もう30年以上の交流がある、90歳を越えておられるが、律儀な人で、昨日には、お礼に尋ねて来られ、生ハムのセットと美味しいお菓子を持って来てくれた、感謝、。とまぁ~、こんな日常だが、天気予報を見ると、いよいよ、雪の季節になりそうだ、除雪機の準備も出来上がったが、雪の少ない事を願うのみ・・・・・・・。

よく頑張ったね。うん、うん。