ひとりの木こりが、斧の柄にしていた木を 折ったか、失くしたかした。 その損失はすぐにはつぐなえなかったので、 森はしばらくのあいだ難をまぬがれた。 男は鄭重に森にたのんだ。 新しい柄をつくるため たった一本だけ木の枝を そうっと切らせてもらいたい…
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