イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

7月24日(土):コロリンピック

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バベルの塔

このコロナ禍の中でオリンピックが始まったらしい。そこまでしてやるか。という気持ちだが、元々「あっしには、かかわりのねぇことでござんす」という気分である。56年前も、昨夜も開会式など観たことがない。およそ、競技も見るのは柔道の試合くらいである。・・・

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十年程前に「ロンドンオリンピック」というテーマで文章を書いていたがオリンピックが商業化されてから随分経つ。一部の大会関係者が大儲けし、選手は汗をかくだけ。クーベルタン男爵の理想はどこへいってしまったのだろう。・・・・・

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昔、読売巨人軍選手会が、何か発言した時、読売のドン、渡辺某が、「選手ふぜいが何を言うか」と言ったことがある。この一言が、

すべてをあらわしている。大会の運営者にとって、選手は「ふぜい」に過ぎないのである。バッハ会長はジェントルマンかも知れないが、

この大会で、多くのお金が彼に渡るのは間違いなさそうだ。まぁ、政治向きの話は、これくらいにこれくらいにしておこう。

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オリンピック終了後、コロナが蔓延したら、誰が責任をとるのだろう。私は片田舎に住んでいるので、コロナの脅威はそれほど感じないが、都会は怖い、あの山手線の通勤電車を見たら、桑原、桑原としか言いようがない。・・・・・

現代は聖書的にいえば、バベルの時代に似ている。何もかもが、誰もが、「さぁ、名をあげよう」「みんな集まれ」・・・・・・

小さな田舎町に住んでいることは幸いである。しばらく静か暮らすとするか。

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