ローマ教皇ベネデクト16世は、2005年以下のようなコメントを発している。
『現代の消費社会の中で、この時期が商業主義にいわば「汚染」されているのは、残念なこと。このような商業主義による「汚染」は降誕祭の本来の精神を変質させてしまう恐れがある。降誕祭の精神は「精神的集中」と
「落ち着き」と「喜び」であり、この喜びとは、内面的なもので、外面的ものではない』・・・・・・・・
また、2012年12月19日には、フィナンシャルタイムズへ寄稿しその中で以下のように述べている。
『クリスマスは聖書を読んで学ぶべきだ。政治や株式市場など俗世の出来事にどう関わるべきかの啓示は、聖書の中に見つけられる。・・・貧困と戦わなければならない。資源を公平に分かち合い、弱者を助けなければならない・・・強欲や搾取には反対すべきだ。クリスマスはとても楽しいが、同時に深く内省すべき時でもある。私たちはつつましく貧しい馬小屋の光景から何を学べるだろう。』・・・・・・・・・
昨日のブログの「見出し」が少し刺激的だったかもしれない、朝の10時頃までにアクセスが異常に多くなった。皆さんに心配をかけたらしい、実兄の嫁さんが、86歳で亡くなった事なので、それほど、騒ぎ立てることでもなかった。これから少しあわただしくなるが、世の常のことである。
ご心配下さり、お祈り下さったかたに感謝申し上げます。
このところ吹雪く日が多くて、大変。