イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

3月4日:(水)神の道

       神 の 道                      八木重吉

             自分が

           この着物さえも脱いで

            乞食のようになって

         神の道にしたがわなくてもよいのか

          かんがえの末は必ずここへくる

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    ・・・大・人・の・た・め・の・童・話・・・

昔、むかし、とある小さな街に一人の女の人が住んでいました

近所でも評判の、心の優しい、信心深い人でした

ある日の夕暮れ時、いつものようにお祈りをしておりました

ご主人が今日も無事に仕事を終え帰れますように

おなかにいる赤ちゃんが守られますますように

神様にお願いしていたのです

お祈りを終え、ふと目を上げると

見知らぬひとが前に立っておりました

女の人は驚き、とても怖かったのですが

その人に言いました

「あなたは、どなた様でしょうか?」

そのひとは言いました・・・・・つづく   3月5日へ。

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