イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

7月21日(火):帰心矢の如し

 

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宿の朝ご飯をすませると、ちえ子が帰り支度を始める。熊牧場も資料館も

西木村の演劇村へも、行く気配がない。仕方なしに帰ることにした。のんびり車を走らせていると、「遅い」という。来るときは「そんなにスピードださないで」と怖がっていたのに帰る時には全く逆のことを言い出す。

家に残してきた、猫のアルの事が心配でしょうがない様子なのである。

まだ、アルがいないときは、泊りがけの旅行のときは、私は猛スピードで帰る。そんな時、「そんなにスピードださないで、犬のまるの事が心配なのでしょう」と怒っていたのだが、立場が逆になったようだ。・・・・

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家へ帰ってみたら、大変!。まるの方は慣れたもので、おぉ、帰ったか。という素振りだったが、アルはオカンムリ。ニヤンとも口もきかず、黙りこくって座っているだけ、なだめても、あやしても、無視。餌も水もほとんど飲んでおらず、夕刻になっても、ちえ子がひたすら機嫌をとっているが、アルの不機嫌は、なかなか収まりそうにない。女性と猫を怒らしたら、怖いぞ。画家の藤田嗣治が経験済みらしい。く桑原・・桑原・・・・

☆桑原:国語辞典を調べると、面白いことが書いてあった。桑原とは、

桑畑には、雷が落ちないという。落雷を避けるための、まじないから、出ている言葉だそうである。そういえば、桑の木は、背丈がひくく、葉を摘むには楽だった。昔、我が家でもカイコを飼っていたので、桑の葉を摘んだ覚えがある。

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近くに「安の滝」があるのだが、残念ながら今回も行けなかった。 ゆうやさんの所によって来た。お姉さんとペンキ塗りをしていた。日焼けして元気そうだった。多分、このブログの一番のお客さんだろう。英語の翻訳の仕事をしているという。いっぱい

そして、よい仕事が出来るように・・・・

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