イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

5月31日(日):小さな賢者

    ・・・半分は賢く半分は馬鹿である・・・

頑固者は何処にでもいる。ある地方議会で「ここにいる議員の半分は馬鹿者である」と。言ったら、議会は騒然となった。猛反発をくらった。訂正せよ、でなければ懲罰に付すと騒ぎ立てた。渋々壇上に上った件(くだん)の頑固者は訂正した。

「この議会の議員諸氏の、半分は馬鹿者ではない」・・・・

この釈明で皆が納得したか、そこまでは書かれていなかった。

      

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      ・・・・・長寿社会・・・・・

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おばぁさんが二人、向かい合って言い争っていた。その間に入って、息子と思われる者が仲裁に入っていた。その息子曰く(いわく)「まぁ、まぁ、いいじゃないですか。どちらが親だって」。おばぁちゃんたち二人向かい合って、どちらが親で、娘か言い争っていたのである。

『ハナさん、わたしがあなたの母親です』

『い~え、ウメさんあなたこそわたしの娘です』

・・・親と子の年の差は十数歳、長寿社会で、200歳、300歳になってしまうと、その歳の差は無きに等しい。・・・

さて、聖書の世界で、セツとエノシュの間に同様な問題が起きなかったのかな?????。

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