イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

7月30日(木):四つ葉のクローバー

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今日は急遽テーマを変更することになった、予定だと、「花森安治一銭五厘の旗」について書くつもりだったのだが、ほんの十分ほど前、花森の本をペラペラとめくっていたら、四つ葉のクローバーの「押し花」が挟まっていた。確かに、幼い頃に四つ葉のクローバーは幸福をもたらすとの、言い伝えがあって、校庭で一葉探し当てたことがあった。それが今、見つかったのである。

ひょんなもので、ネットの中からクローバーの画像も保管して

あった。四つの葉には、希望、誠実、愛情、幸運の意味が込められているという。・・・・・・

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花森の書いた「一ケタの保険証」という文章の中で、この葉は見つかったが、そこで書かれていたことも奇妙だった。私がこれまで読んで来た本の中で、内容がさっぱり分からない本が二冊あった。一つは、アルセーヌ・ルパンの「813の秘密」それに、ペーター・シャミッソウーの「影のない男」の二冊である。他にむつかしくて読めない本も沢山あったが、どうもこの本は現在に至るまで、内容がイマイチぴんとこないのである。・・・

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花森もこの事について書いているのである。ところが、花森でさえ、イマイチ作者の意図が分からないようなのである。そもそも、主人公はお金のために、自分の影を、変なおじいさんに売り渡してしまったことから、騒動が始まるわけだが、・・・・

いずれにせよ、何とも説明のしようのない本であった。まぁ、文庫本一つ星の短い物語なので、頭の体操をしてみたい方はどうぞ

お読みくだされ。ところで、このクローバーの言い伝え案外ほんとうかもね・・・と言うことを書くと、怖い長老さん達のいる教会ではヤバイことになりそう・・・・

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昨日、眼鏡を壊したので、午前中眼鏡屋さんに行くと言ったら

ちえ子が直すという、私の大工仕事を手伝っているうちに段々

器用になってきた。あいつ元々、村の鍛冶屋の娘だからなぁ。

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