いつも利用している市立の図書館で、読書感想文を募集していた。面白そうだから応募してみようかと思い、応募した。これが初めてではない。50年程前に別の市に住んでいた時一度応募したことがあった。その時も佳作入選で、5000円の図書券をいただいた。あわよくば今回もと思ったのだが、当てが外れた。佳作入選はしたもののこのイベントはあくまで、小、中学生の読書推進を図るもので、一般の部はお飾りのようであった。図書館の司書の方に、「三浦さん、表彰式に出席しますか」と聞かれ、「はい、はい、」と二つ返事で出かけてみたものの、子供たちの図画や、作文の発表に多くの時間が割かれ、一般の部は一番最後。子供たちの嬉しそうな顔をたくさん見れたのは嬉しく、また、頼もしくはあった。
最後に文化会館のステージで、表彰状一枚頂いて帰ってきた。そう言えば、このステージに立ったのは何年振りだろう。岸義紘先生のサクソホンコンサートを主催して以来。東日本大震災のチャリテイコンサート以来だね。懐かしい思い出の舞台に、今一度立てただけでもよしとしよう。・・・・・・・
それにしても、みみっちい話になるが、いただいた表彰状にカードが一枚添付されていた。ちえ子様がすかさずそれをかざしてみると、500円のカード。あぁ、情けなや、情けなや。これでは、原稿用紙5枚の紙代にもならない。まぁ、そんなことで面白かった。