イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

9月12日(月):パスカル (わたしの本)

ある著者たちは自分の著作のことを「わたしの本、わたしの注解、わたしの物語、等々と言う。彼らは自分の家に住んで、しじゅう「自宅では」と口にする町人根性を脱していない。むしろ「われわれの本、われわれの注解、われわれの物語、等々」と言うべきである。その理由は、ふつうそれらのうちには、かれら自身のものよりも他人のものが多く入っているからだ。(パンセ45)・・・・・・・・・・・

本文には何の関係もないが、マリリン・モンロー

以前、元JTJ神学校学長をしておられた、岸義紘先生がどこかで、このように書いておられた。「私たちの書く文章は、その8割ぐらい人様の書いたもの、借り物が入っている」と。多分、パスカルの指摘もそのことを語っているのだろう。と思われる。・・・

我家のアル、家の中で一番偉い