イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

8月31日(月):カラスのぼうすがいた

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今年の4月3日に、カラスのぼうずのことを書いた。それがこのところ、4か月とんと姿を見なかった。どこかへ引っ越したかなと思っていたが、昨日それらしい奴を見つけた。・・・・・

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毎朝、犬のまるに駆けっこさせる。最近過保護でおいしい物だけ与えすぎて肥満気味なので、小一時間ばかり朝6時から山道を走らせる。これまでもいろいろな場所を走らせてきたが、一月ほど前から手頃なコースを見つけた。この集落の所有する山林で、その周囲を軽トラック一台通れるほどの山道がある。杉の木立と、ブナの木、椎の木の生い茂った森で犬の運動には格好のところである。人の気配は朝早いせいもあって全くない。小さな泉が何か所かあって、とまぁ、私にとっても森林浴が出来るコースである。リスが走り回り、タヌキも出て来た。道路でバッタリ鉢合わせになり、犬が追いかけて行ったが、10分ほど待っていたが、手ぶらで帰って来た。野生の動物の逃げ足の速さには、犬はかなわない。

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こいつの母親も昔、カモシカを追いかけていったが2時間ばかりして、これも手ぶらで帰って来た。・・・・・・

山を一回りした所に広場がある。そこで犬を軽トラに載せて帰るのだが、その広場周辺にカラスの群れがたむろしている。その内の一羽のカラスが妙に馴れ馴れしいしいのである。広場の隅に積んであるU字溝の上にとまっいて、あれ?・・・こいつあの「ぼうず」じゃないかと気づいた。そうだ! そうだ!。頭がボサボサだった。奴は何日も前から私に気付いていたらしいが、私の方がきづかなかただけなのだ、それで、犬と一緒にいるのに、臆せず近づいてきていたのだ。・・・・・・・・・

そんなことで、今朝は、犬の餌を一つかみポケットに入れて出かけた。「カァー・・・カァー・・・カァー」と呼ぶと、すぐに向こうの杉の木立から飛んできた。U字溝の上に載せたわたしの手のひらから、以前のように餌をついばんだ。パラパラと餌を蒔くと今度は、連れ合いを呼んだらしく、おしどり夫婦が仲良く朝飯を食べていた。

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お盆頃ちえ子が鬼ヤンマを見たと言っていたが、私は今朝広場で見かけた

ここのところ急に寒くなってきた。毛糸の帽子と首巻をしている

去年は、去年は雪が少なかったが、今年は雪が待ち遠しい。