イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

8月25日(火):派遣社員

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お盆が過ぎて少しは涼しくなるのかなと思っていたが、台風のせいか、真夏並みの暑さが続いている。わが家の台所は、西日をまともに受ける。夕食づくりは難儀する。こんな日は外食にかぎる

何時もの洋食屋さんへ行った。行くたびに、ウエートレスが違う

おそらく皆パートさんなのだろう。別にパートさんでも不便はないが、やはりプロとは言い難い。生ぬるいコップの水を持ってきたり、ちえこは熱いそばが出された。いつもは冷たいそばが出されるのだが、こちらの注文の仕方も迂闊だったが、ウエートレスがプロならば、その辺を確認すべきものだろう。暑い最中に熱いそばを食べて来た。・・・・・・・

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「派遣法」というものが出来たとき、これからは大変なことになるぞ、という予感がした。この法律は明らかに、「労働基準法

に違反している。少なくとも矛盾をはらんだ法律である。しかし、この法律を目論んだ者たち以外、あまり人々は気にかけなかった。主婦や小遣い稼ぎに働く人たちには、重宝な制度でも、日本の古きよき、雇用形態や終身雇用という制度を次第に破壊していった。・・・・・・・

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東京目黒に、私たちが上京したときの「定宿」がある。「KKR目黒」。主に、国家公務員の退職者のために、防衛庁が運営する

宿泊施設で、全国にある。幸い私は5年以上自衛隊に在籍したので、そこを利用できるようになっていて、毎年2回ほど、案内が來る。私たちが二度目に、「KKR目黒」を利用した時、フロントの女性が「あぁ、三浦様 ですね」と、こちらから名乗る前に声をかけられた。そういえば一年程前に来た時もこの女性がフロントに立っていたのを思い出した。・・・日光の祈りの家でも同じことを経験した。駐車場に車を止めて、フロントへ向かうと、既にカウンターの上に私たちの「名札」が置かれていた。・・・・

昔、新聞かテレビだったか忘れたが、ある有名なホテルのフロントマンのことが紹介されていた。女性の人だったが、彼女は一度でもそのホテルを利用したことのある、お客様の名前と顔を確実に記憶しているというのである。それは、些細なことであるかも知れないけれど、ホテルを利用する者にとっては、嬉しい事である。もう昨今はそういうフロントマンは少なくなっているのだろうが、やはり寂しい気がする。宿帳に記帳し鍵を受け取って、あとはご随意にでは、どこのホテルでもかまわなない、やはり、東京へ行ったら、「目黒のサンマ」ではないが、「KKR目黒」に泊まりたい。

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今年ちえ子が朝顔を植えた、時期が少し遅れたが花をつけたというまだ見ていないが、これも切らずにすみそうだ。・・・・