イミタチオ・クリスティ

村の小さな教会

11月26日(木):わたしについて来なさい

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『イエスは彼らに言われた。わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしてあげよう』(マルコの福音書1章17節)

ガリラヤ湖のほとり、網を打っていたアンデレとシモンをイエスは招かれた。「わたしについて来なさい」。イエスがどのように人々を招かれたか注意してみよう。イエスが彼らの前に立たれたのは、この日が最初であったと考える必要はない。疑うまでもなく、彼らは群衆に混じっていた。人々が去ったあと、イエスと長く話したことがあったかもしれない。しかしイエスは、彼らに、「わたしはあなた方に研究させたい神学や理論がある。わたしにはあなた方と議論したい倫理的教えがある」とは言われなかった。ただ単に、「わたしについて来なさい」と言われたのである。全く彼自身に対する個人的な応答から始まった。それはキリストに心を引き寄せられることによって始まった。そして、ゆるぐことのない従順を生み出した。これは、考えてキリスト教に入ったものがないと言うのではない。しかし、われわれの多くは、ちょうど恋をするようにキリストに従っているのである。「我々は理由があって人々を尊敬し、理由なく人々を愛する」と言われている。・・・・・・

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エスは言われた。『わたしがこの地から上げられる時には、すべての人をわたしのところへ引き寄せるであろう』(ヨハネ12:32)。多くの場合、人がイエスに従うのは、イエスの言われた何かによってではなく,

エスのあり方のすべてによってである。全ての人に必要なのは、「彼の生涯をかけることの出来る何物か」であると言った人がいた。イエスは弟子たちに気楽な安易さや、受け身の働きに召されたのではない。彼らはそのことに自分自身を捧げ、自分を燃焼し、遂には主のために死ぬようにと

召されたのである。そのことによって弟子たちが何かを勝ち取ることのできる仕事のために召されたのである。・・・・・・

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     ☆        ☆         ☆

私たちがキリスト教の歴史をみるとき、そこにおびただしい殉教者のあることを知る。そのことは、人に二つの考えを抱かせる。その血塗られた歴史への嫌悪感と、全く逆の憧憬である。多分、「真理」を探究しようと思う者は、殉教者たちが命を賭けても守りたかったのは、一体何なのか知りたいとおもうはずである。ローマの皇帝は言った「イエスを呪え、そうすれば赦そう」。86歳の老クリスチャンは応えた「主イエスは、86年間何一つ私に悪いことをなさらなかった。どうしてその方を呪うことが出来ますか」。これは、常にこの老人のうちにイエスがおられた事実の、いのちをかけた証言である。彼らの証言は今の時代も燦然と輝いている。

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昨日、本を読んでいても半ページも読むと、字がかすんできて活字が見えなくなってしまった。「とうとう、老いぼれたか」と感じてしまった。眼科から処方されている目薬は役に立たない。いつもの調剤薬局へ目薬を探しに行った。「年寄りのカスミ目にきくものを」と言ったら選んでくれた。「結構、高価なんです」と言われたがそれどころではない。家へ戻ってその目薬をつけたら、あ~ら、不思議たった一滴で直ぐに効いた!!!

これ、ほんとのこと、まるで、イエス様の奇跡を見ているようだった。

お陰で、昨日は本を読めないくらいだったのに、今日は午後からバークレーの書物を99ページも読んだ。眼が軽くなったとは変な表現だがそんな気分、イエス様ありがとう。もっと一杯本を読むね。ご奉仕もね・・・・

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竹内さんからお手紙頂いた、そのうち、このブログに証を書いてもらおうかとも思っている。夫唱婦随。ん?。逆だったかな。いずれ円満なご夫婦とお見受けした。

小話を一つ。

婚約中の二人が夜のドライブに出かけた。途中トンネルがあって、それを抜けると、「消灯」という看板があった。(今はあまり見かけないが前は

そうした看板がトンネルの出口によく立てられていた)。

運転していた彼氏はすかさず、車のライトを消した。「お先真っ暗」

彼女は考えた、(素直なのはいいんだけど・・お先真っ暗)

このお話解消しようかな、「お先真っ暗だもん」・・・・・

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まぁ、まぁ、そんなにシンコクに考えないで、彼、いい人よ